まさかのまさか。
氷帝学園中等部に通うことになって1か月。
何故にそんなことになったかというのはリドルのみぞ知るので割愛するが、まぁ通えるもんなら通ってみたいわ!と半ばノリ、半ばヤケクソで編入した。
最初はどう考えても中学生には見えないよなー3年とはいえさすがに厳しいだろーなーと思ってひやひやもしたけれどなんとかなっている。
基本、みんなの話を微笑ましく思いながら聞いているだけだけどね。だって中学生可愛すぎて自然とニコニコしちゃうんだもん。
なんてもはや母親のような視点で過ごしていたら1か月にしてあだ名が『菩薩』とか『女神』とか、はたまた後述の理由により『クイーン』とか呼ぶ者まで現れてきた。解せぬ。
そんな大層なものではないのだけどなー。これが中学クオリティというものか。


さて氷帝と言えばテニス部ですが、お約束にもキングこと跡部くんと同じクラスになりました。
私が中3に溶け込めているのは跡部くんのおかげと言っても過言ではない。
ええ、彼、予想はしてたけど『君本当に中学生?』てやつなんですよ。これが王者の風格というものなのかわからないけど、跡部くんを見ていると制服姿の自分にも違和感を感じないもんね。私もまだまだイケるって思えるもんね。ありがとうキング。それに関しては心から感謝する。

でもね、そんなある意味恩人の跡部くんなんですがね、生徒会長として全生徒に学園生活を楽しんでもらうってのがポリシーだとかなんとか言っちゃって(真面目か)、早く学校に馴染めるようにって何を血迷ったのか私を生徒会に入れちゃったのですよ。だいぶ強制的な感じだったのが跡部くんらしいところで委員会決めする時に「お前は生徒会に入れ」って会長権限行使されてあれよあれよという間に生徒会副会長になってしまったんですよ。どうしてこうなった。
副会長はこれまで1コ上の先輩がやっていたらしいけど引退してからは空席だったんだって。
会長による任命制だから次の副会長は誰なんだと噂されていたのがまさかの編入生で主に女子生徒一同の期待を踏みにじったんじゃなかろうかと冷や汗ものだったけれど跡部くんが清廉潔白実力主義なためか嫌がらせとか今のところなくて、それどころかキングの隣にいるのが板について来たとかなんとかでもはやクイーン扱いですよ。
普通に恥ずかしいからデカイ声で呼ばないでほしいしそれに返事とかしたくないんだけど。ああー、どうしてこうなった。

とはいえなんだかんだ楽しませてもらってるけどね。
む、そういう意味ではやっぱり感謝なのかな〜。
なんか雑用全て押し付けられてるからそう思うのも癪なんだけどなぁ〜。まぁいいか。
思う存分部活に勤しんでくれたまえ。そして青学に勝って原作の結末をどんでん返ししてくれたまえ。
ふははははは、母校を応援するのは当然のことです。






back